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会社案内
トップメッセージ
元来、我々が拠点を構える卸売市場は様々な機能・役割を持っており、社会的・経済的の立ち位置として「産地と需要者を結びつけるコーディネーター」であるべき姿・役割である。
原点に立ち返れば、市場とは、産地・実需者が抱く課題を吸い上げて解決し、両者を結びつける機能を発揮するところに社会的な存在意義を持つ。
しかしながら、そうであるべき市場が、長きにわたりどこまで丁寧に産地・実需者の課題に耳を傾けてきたかは疑問である。
つまりその努力義務を怠ってきたために、大手量販店主導型のサプライチェーンの強化、生産者と実需者との直接取引の拡大、直売やネット販売等の販売手法の多様化を背景に、市場を通さないで流通させる、いわゆる“市場外流通”が拡大してきたことで、特に地方卸市場は疲弊し衰退に甘んじているのではなかろうか。
市場特有の優位性があるにも関わらず、衰退へのトレンドを招いた背景には、市場が原点を見失い、経営努力を怠ってきたことが原因ではなかろうか。

経営の抜本的な改善から抜け出せないでいる同業他社とは一線を画すべく、我々は全国の地方卸売市場が抱える課題を打ち破り、経営改善においては率先垂範型の変革企業を目指している。
実需者のニーズを探り、適宜応えることを「原点回帰」として捉え、それに対応した「ヒト・モノ・カネ」の機能整備を行いつつ販売戦略を構想し実行に移している。
つまり、衰退の一途を辿っている取り巻く環境下において、我々の経営信条とは古き固定概念に囚われず、斬新且つドラスティックな経営改革に突き進むことである。
その中で我々が真っ先に実施・具現化したことは“体幹”の強化である。
企業体も人間の体同様、見た目(規模)の大小ではなく、その全体をしっかりと支える足腰というべき“財務基盤”を盤石にすることで、仕入力・販売力が強化され、取引量・有利販売先が拡大している。
商流の変化、嗜好の変化等、取り巻く環境はもとより組織のリスクマネジメントとして多様性を取り入れていく。
我々が標榜するものは「昨日よりも今日、今日よりも明日…」というように、常に飽くなき変革を追求し継続していく。
我々の方向性に共鳴し、“力を遺憾なく発揮したい!” “我こそは!”という皆さんをお待ちしております。
ダイバーシティを無視して企業としての成長・発展はない。
代表取締役社長 渡邊 貴弘
会社概要
社名 大栄青果株式会社
(英文表記:DAIEISEIKA CO.,LTD.)
設立 1974年(昭和49年)9月9日
本社 〒910-0836 
福井県福井市大和田1丁目101番地
TEL 0776-53-0200(代)
FAX 0776-53-0202
資本金 700万円
インボイス登録番号 T8-2100-0100-1943
事業内容 業務用青果及びカット野菜の販売
主なお取引先 福井県立病院、一般財団法人新田塚医療福祉センター福井総合病院、
㈱アスコ、光陽青果㈱、みつわ青果㈱、
青果卸売業、大手食品メーカー、福井県内各医療施設、産業給食業者、惣菜メーカーほか
定休日 福井市中央卸売市場青果部年間カレンダーに基づく
従業員数 5名 ※2024年4月1日時点
役員 代表取締役社長(常勤)
 渡邊 貴弘
常務取締役(常勤)  
 竹内 利幸
取締役        
 南雲 俊吉
取締役        
 谷口 恵輔
取締役        
 樋谷 監一
取締役(常勤)    
 荒川 浩之
監査役        
 中野 久雄
取引金融機関 商工中金、福井信用金庫、福井銀行
沿革 1974年 9月 
福井市中央卸売市場の開設に伴い設立
2021年10月 
株式会社アスコ(富山県)のグループ企業となる
2022年 9月 
業務用カット野菜の取扱いを開始
2024年 4月 
牧野敏和に代わり渡邊貴弘が代表取締役社長に就任